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前歯を中心として見た目の部分とお口の中の環境を改善いたします。
子供の矯正は一般に取り外し型のものを使用しております。
床矯正
床矯正は、顎を広げて歯を並べる歯科矯正治療です。
歯の矯正には、歯科口腔外科・補綴・保存と三つの方法があります。
歯科口腔外科での矯正は上下4本の歯を抜いてそのスペースを使い歯を並べます。しかし、本来なら普通に並ぶはずの歯を抜くこと、歯を抜いてできたスペースが一致しないことがデメリットと考えられます。
補綴は、健康な歯を削ってその上にかぶせて歯並びをキレイに見せる方法です。ただかぶせた歯が壊れたりしますので、数回やりかえが必要になってきます。
この様に抜いた歯、削った歯は二度と元に戻らないために、保存では歯は抜かずに正しく並びきらない小さな顎を広げて、正しい位置に並べる方法を行っています。
床矯正装置は、プラスチックの本体にネジが付いていて、これを動かして顎を広げたり、歯を押したりします。
床矯正装置では歯並びに合わせて使用する装置の数が異なるので、早期治療であれば装置の数は少なくて済みます。開始時期としては、5歳~10歳までに矯正治療を行えば、顎や顔の成長を促せるメリットがあります。
しかし、取り外せるためになくしたり、装置を付けていなかったりすると治療が進まないデメリットがあります。ただ取り外せる事でブラッシングができて口腔環境が良好になるメリットがあります。
矯正治療のメリット
- ものをしっかりと食べられます
- 虫歯・歯周病にかかりにくくなります
- 思いっきり笑うのに気後れしません
- 顎や輪郭を整えます
- 肩こりや頭痛を改善します
噛み合わせが正しくなり、噛む力が強くなります。
また、歯全体で食べ物を噛むようになるので、健康的に食べることができます。
歯並びが不揃いだと、歯磨きをしても磨き残しができやすく、虫歯や歯周病になりやすくなります。
歯並びを整えれば隅々まで歯磨きができ、虫歯・歯周病に強くなります。
歯並びが気になるから、と思わず笑うのをためらっていませんか?
整った歯並びで自然に笑えれば、笑顔もいっそう輝きます。
噛み合わせが悪いと、片方の歯だけで物を噛んでしまいます。
そうすることで、顎のバランスはさらに悪くなってしまいます。
歯並びが悪いと、全身の骨格のバランスが狂い、姿勢が悪くなります。
また、筋肉を圧迫したり負担をかけたりするので、肩こりや頭痛などの原因になります。
矯正治療の流れ
1.カウンセリング
歯並びの状態、お悩みなどをうかがいます。
矯正治療の方法・期間・費用などについてご説明します。
2.検査・診断
歯・顎のレントゲン撮影、歯型の採取を行います。
検査結果から、再度治療方法などについてご説明します。
3.治療開始
矯正装置を装着して、治療を開始します。
4.通院
治療期間は、個人差がありますが2~5年です。
その間1カ月に一度通院していただき、矯正の進み具合の確認・装置の調整などを行います。
5.保定期間
矯正装置を外して、歯並びが元に戻るのを防ぐ装置(リテーナー)による治療を開始します。
6.治療終了
子供の矯正治療
歯並びが悪いと
- 歯磨きで磨き残しができやすく、虫歯や歯周病になりやすい。
- 噛み合わせが整っていないため、食べ物が噛みにくくなる。
- 悪い顎のバランスが全身の骨格を歪め、姿勢が悪くなり、肩こりなどの原因となる。
- 悪い歯並びがコンプレックスとなる。
小児矯正のメリット(子供の頃から歯並びを整えるメリット)
- 永久歯が正しい位置に生えるように誘導する。
- 顎の成長を促すことで、抜歯の可能性を減らすことができる。
- 虫歯になりにくくなる。
- コンプレックスの解消。
矯正治療を始める時期
- 矯正治療を始める時期には個人差がありますが、永久歯が生えそろう前に行うのが良いです。
- 子供の矯正治療には「第一期治療」と「第二期治療」に分かれる。
- 第一期:永久歯に生え変わるまでの治療、骨格のバランスを整え、顎の成長を促すなどして、永久歯が正しく生える土台を作る。
- 第二期:永久歯が生えそろってからブラケット(矯正装置)を歯に取り付けて、歯を動かします。
矯正治療中の注意事項
- 歯や矯正装置にくっつく食べ物は、なるべく食べないようにしましょう。
- 激しくぶつかるスポーツは口の中を切ることがあるので注意しましょう。
- 矯正装置があるため歯磨きしにくくなりますが、時間をかけて丁寧に磨くようにしましょう。